【ぬいぐるみ】とっても簡単に水洗いしてみました(小~中型)*ふわふわいい匂い

2021年3月7日日常のこと

 

どーも。

ぶたぶたぶろぐのぶたちゃんです。

 

先日、わたしのとても大切にしているぬいぐるみをぶたくん(彼氏)に汚されました。寝るときも、車で旅行するときも一緒の大切なぬいぐるみです。

 

原因は、ぶたくんがそのぬいぐるみを抱っこしながら寝ていてよだれをたらしたことです。

 

ぶたちゃん
ぶたちゃん
最悪。マジで。よだれの臭い…無理。

 

 

ってことで、よだれをたらしたのは一部分でしたが、ぬいぐるみは抱っこしたり体に触れることが多いのでどうせなら丸洗いして日々の汚れも落とすことにしました。

 

 

 

 

大切なぬいぐるみだったり、肌に触れるぬいぐるみはできれば清潔な状態にしておきたいですよね。でも、そもそも水洗いできるのか、水洗いして形が崩れたり毛並みがゴワゴワになったりしないか心配で水洗いに踏み込めないでいる人もいるのではないでしょうか。

 

とりあえず、わたしが自分の経験を記事にしてみたので、参考にしてみてください。あ…でもこちらでは読者さんの責任はとれませんのでご了承ください(/・ω・)/

 

 

ぬいぐるみを水洗いする前に

水洗いの判断をする5つの項目

わたしはぬいぐるみが大好きで、キーホルダーくらいの小さいぬいぐるみから1.5mくらいの大きめのぬいぐるみがいますが、中でも一番多いのが縦30~40cm・横30cmくらいの中くらいの大きさです。今回洗うぬいぐるみもまさにこのくらいの大きさです。

 

わたしがぬいぐるみを水洗いできるかどうかを決めた基準としては

 

①機械が入っていないこと

②中身が綿っぽいふわふわな感触であること(たまに発泡スチロール?スポンジ?のような素材が入っていたぬいぐるみがあったため)

③取れやすそうな装飾品がついていないこと(ラインストーンなど)

④色落ちしないこと(洗濯洗剤を一部分に付けて確認)

⑤大きすぎないこと(わたしは洗濯機に入る大きさを基準にしました)

 

この5つくらいですw

そう考えるとわたしの持っている大抵のぬいぐるみは水洗いできることになりました(安易な考えかw)

 

今回洗うぬいぐるみは上記の5つの基準をクリアしたので、さっそく洗ってみることにしました。

 

 

水洗いするぬいぐるみのサイズ

今回洗うのはこちらの犬のぬいぐるみ。

サイズは正面から見て縦37cm・横20cm・奥行40cmです。

触りごこちはふわふわで中に綿が詰まっているような感じです。

毛並みは短すぎず長すぎずで1cmくらい。

 

 

用意するもの

前から水洗いしようと思っていたわけではなく、いきなり洗うことになったのでありあわせのものを使用しました。用意するのはどこのご家庭にもあるものです。

 

・洗濯ネット(縦31cm:横31cm:高さ20cm)

脱水するときに形が崩れたり損傷するのを防ぐために使用。洗濯ネットがなかったらタオルで巻いて脱水時に外れないように紐などで優しく固定してもよさそうですね。

 

・タオル2枚

脱水する前にタオルで包み水気をとる。脱水中も形が崩れたり損傷するのを防ぐために巻いて使用。

 

・手袋

写真には載せ忘れてしまいましたが、手で洗うので洗剤による手荒れを防ぐために手袋があるといいですね。

 

 

 

・洗濯用洗剤(おしゃれ着用の方が傷みにくいかも)

わたしはおしゃれ着用がなかったのでこちらを使用しました。

 

・柔軟剤
ぬいぐるみがふわふわに仕上がります。臭いの原因となる菌の増殖を防いだり、消臭・防臭・香りづけをしたりできます。

 

 

ぬいぐるみを水洗い

ぬるま湯を張る

それではぬいぐるみを水洗いしていきす。

 

まずは洗面台に38℃~40℃ほどのぬるま湯をたっぷり用意します。(洗面台汚くてすみません( ノД`))

お湯の方が水と比べると皮脂汚れを浮かせてくれるのでわたしは熱すぎない程度のお湯を用意しました。

 

ぬいぐるみが大きいときは湯船を活用するとよさそうですね。

わたしの場合、今回は湯船を使うには大きすぎるし、持ち合わせのバケツは小さかったので、若干大きさが足りないですが洗面台を使うことにしました。

 

 

ぬいぐるみ(名前:フーガ)がはじめてのお風呂にドキドキしてますw

 

ちなみに…冒頭でわたしはよだれを垂らしたぶたくんのことをすごく責めていますが、以前フーガの左まゆげみたいな白い部分に、わたしはケチャップをこぼしているのです。

 

画像を見てみるとわかる通り、少し茶色くシミになっています。本当にごめんなさい(´;ω;`)

 

こちらの汚れが落ちるのかも確認していきたいと思います。

 

 

ぬるま湯に洗剤を溶かす

さきほど洗面台に張ったお湯に洗濯洗剤を溶かしていきます。

 

 

今回使用した水は約15L。洗剤の量は約15ml。

洗剤の量はボトルの裏などに適量が記載されているのでなるべくそれに合わせた量にしました。多すぎても少なすぎても洗浄力に影響がでそうだったのと、洗剤の溶け残りにも注意したからです。

 

わたしはいつも洗濯物を洗濯機で洗うとき、洗浄力を高めたいので泡立ててから洗濯機を回すのですが、今回なぜか洗剤を泡立てるのを忘れてしまいました。

 

しっかり洗浄したい場合は泡立てるのがおすすめです。

 

 

ぬいぐるみを優しく手洗い

ぬいぐるみを洗剤を溶かしたぬるま湯に浸けます。

たっぷりお湯を吸い込むので少し追いお湯をしながら洗っていきます。

 

 

手袋をしてぬいぐるみを優しく揉み洗い。汚れを外に押し出すように優しく揉み洗い。頭から足ひとつひとつ、しっぽの先まで優しく優しく揉み洗い。

 

ぬいぐるみの生地を傷めないように、形を崩しすぎないように優しく洗っていきます。

 

 

なんだかぬいぐるみも気持ちよさそうですね。水を吸って少し太ったみたいですw

 

さきほど暴露した、わたしが汚した左まゆげの白い部分は、少し汚れが頑固そうだったので手袋をした指に洗剤をほんの少しだけ付けて汚れた部分を集中的に洗いました。

 

このときのみ、優しく擦り洗いしました。

 

 

ぬいぐるみをすすぐ

手洗いが終わったら、きれいな水でしっかりすすいでいきます。

 

洗面台にお湯を溜め、ぬいぐるみに染み込んだ洗剤を押し出すようにここでも優しく揉んでみました。

水でも良いのですが、お湯ですすいだ方がよりすすぎ効率が得られるので今回はお湯ですすぐことにしました。

 

 

洗剤が残りすぎると、残った洗剤が酸化して黄ばみの元になったり、肌に触れたときに肌荒れの原因になったりするのでしっかりすすいでおきましょう。

 

今回お湯を使用しましたが、最低でも3回は溜めすすぎをしました。ぬいぐるみはとても水を吸っているので1回すすぐごとにできるだけ水気を切ってから新しくすすぐといった具合です。

 

 

 

ぬいぐるみを柔軟剤に浸ける

十分なすすぎがおわったら、再び洗面台にお湯を溜め、次は柔軟剤を溶かします。こちらもお湯の量を見て適量を溶かします。

 

 

柔軟剤の溶けた白くいい匂いのするお湯にぬいぐるみを浸け、そのまま30分ほど放置。

今回は洗面台が浅く、ぬいぐるみ全体がお湯に浸かっていなかったので15分したらひっくり返してまた15分放置しました。

 

 

ぬいぐるみを乾かす

ぬいぐるみを脱水にかける

柔軟剤のお湯からぬいぐるみを引き上げ、手で軽く水を押し出します。

強くやると形が崩れてしまいそうで怖かったのである程度しか水を切ることはできませんでした。

 

 

タオルでぬいぐるみを包み込みます。

そこそこ大きめのぬいぐるみだったので、脱水をかける前にしっかり包んでおくことで遠心力による生地の傷みや形の崩れを防げると思い包みましたが、洗濯ネットだけでも大丈夫かもしれません。

ぬいぐるみの体を包み、頭を包み、用意した洗濯ネットにぬいぐるみを入れ…

 

………ん?

 

……あれ?

 

入らないΣ(゚д゚lll)ガーン

 

 

 

ということで、わたしは用意周到でもなく、ものすごく慎重派でもありません。

画像のようなぬいぐるみの頭が洗濯ネットに入りきらない状態になってしまっても脱水をかけることになんの躊躇もありませんでした。

(大切なぬいぐるみなら、ちゃんと用意した方が安心ですね)

 

 

洗濯ネットにぬいぐるみをいれたら洗濯機にぬいぐるみを投入。

なんだか少し不安です。フーガもなんだか不安そうに見えます。

 

ちなみにわたしの洗濯機は4.5Lなのでギリギリの大きさでした。

 

 

脱水を標準設定で約20秒ほどかけてみました。

かけすぎると生地が傷みそうだったのでとりあえず20秒かけてみました。ぐるんぐるん洗濯機の中でぬいぐるみが高速回転して水分を放出しています。

 

 

20秒後…ジャジャーン!!

無事フーガ生還。やっぱり顔は洗濯ネットから飛び出しちゃってたけど、脱水もほどよくて1日風通しの良い外で乾かせば十分乾くと思えるくらいでした。毛並みも荒れてないし形もしっかりしてる。ひと安心です。

 

ぬいぐるみを陰干しする

今日は天気がよく、風も強くも弱くもなくぬいぐるみを水洗いするのには好条件な天候でした。

 

直射日光は生地を傷めてしまうので、直射日光を避けて風通しの良いベランダに紐で固定して約6時間乾かしました。

 

 

乾燥が不十分だと雑菌が繁殖したり、繊維も傷みやすいのでしっかり乾燥させます。日照時間が短かったり風が無くてあまり乾かないときはドライヤーを使うのもよさそうですね。

 

さて、無事ぬいぐるみの水洗いから乾燥まで終わりました。ぬいぐるみはどんな具合でしょうか。ワクワク( *´艸`)

 

 

綺麗さっぱり素敵な匂いのするぬいぐるみとして生まれ変わりました。

毛並みも形も何も問題ありませんでした。ふわふわで最高です。

 

 

わたしのつけたケチャップのシミも綺麗に取れていて、ぶたくんのよだれの臭いも一切ありませんでした。

 

ぬいぐるみの水洗い大成功!!!

 

まとめ

 

このサイズのぬいぐるみの水洗いははじめてでしたが、結果的に型崩れも毛並みのごわつきもなくふわふわに仕上がり大満足でした。(素敵な香りもつきました)

 

用意するものはどのご家庭にもあるものなので天気さえよければすぐにでも水洗いできます。

 

大切なぬいぐるみが綺麗に清潔に保てるのはとても嬉しいですね。

これからもぬいぐるみを大切にしていきます。

2021年3月7日日常のこと

Posted by ぶたちゃん