【夏の北海道*車で一周10日間の旅③】3日目…屈斜路湖、摩周湖、硫黄山、知床五湖、天へと続く道、網走監獄!
※このブログの内容は、ぶたぶたが実際に行った時の情報や、ありのままに感じたことを日記として書いていますので『参考』までにお読みください。(2019年8月10日~19日)
ぶたぶたが実際に作った3日目の計画です(黒×ピンクは気にしないで下さいww)
どーも。
ぶたぶたぶろぐのぶたちゃんです。
台風があちこちで発生しているおかげで天気が悪い北海道。
しかもひとつは数日後に北海道に直撃。
でもそんなの関係ねぇ。
ぶたぶたは今日も道東を行く。
ではどうぞ。
津別峠から硫黄山
津別峠
・8月12日(月)5:00頃
辺りのざわつく音で目が覚めたぶたぶた。
前日の夜に到着したときは一台もいなかった駐車場がたくさんの車で埋め尽くされていた。
外はすでに明るく、先に目覚めたぶたくんが雲海の様子をうかがってきてくれていた。
他の観光客たちも残念がっていた。
わかってはいるが、ぶたちゃんも展望台へ向かう。
そう、これが昨夜、ぶたぶたを怖がらせた不気味な建物の正体。
木々と濃霧に囲まれた真っ暗な空にこのシルエット。
1階のトイレだけがぼんやりと明かりを灯している。
怖かったんだよ(´;ω;`)
展望台は時間外なのか、入れないので外の階段を上がったところから景色を眺める。
………見事なまでに真っ白だ。
少し粘ってみたけど真っ白がいつ晴れるかわからない。
津別峠はここまでにしよう。
・8月12日(月)6:00頃
津別峠の気温は12℃。
(写真の時刻は合わせてないのでデタラメ!)
みんなしっかり厚着をしているのにぶたぶたはかなり薄着。
かろうじて1枚だけ持ってきていた薄い上着を羽織り、身支度を済ませてぶたぶたは美幌峠へ向かった。
津別峠 Point
●展望台内に24時間使用可能なトイレあり
●駐車場は20台程
●展望台9:00~1900。6月~10月末。
●観光バスが来れないらしいので比較的穴場かも
美幌峠
・8月12日(月)6:40頃
津別峠から美幌峠までの道はまるで長野県の美ヶ原のようだ。
実は美幌峠、ぶたちゃんがかなり行きたかったところ。
見たかった景色なのだ。
でも、『これが旅!また来るいいきっかけになった!』って、こういうときはいつも言っている。
美幌峠は道の駅『ぐるっとパノラマ美幌峠』と一緒になっている。
駐車場には10台ほど。
遮るものがないからか、風がけっこう強く寒い。
駐車場からでも屈斜路湖の絶景は十分楽しめる。
でもぶたちゃん、こんな道を見せられたら行くしかない。
登りたい血が騒ぐ(ΦωΦ)))₌3₌3ムキャー
ぶたくんを巻き込んで頂上まで風の強い中走る。
前日に細岡駅から細岡展望台まで往復歩いたおかげで無事走りきれた。
屈斜路湖はもやもや雲に霞んでしまったけど、とても素敵な景色だということは十分伝わった。
美幌峠&道の駅『ぐるっとパノラマ美幌峠』 Point
●24時間使用可能なトイレあり。外に自販機もあり。
●駐車場は120台程
●営業時間9:00~1800
●くま笹ソフト、あげいもが名物(各300円)
●レストラン、ホットスナック、お土産など充実している
●レストハウス内からでも屈斜路湖の眺めがイイ
摩周湖(霧の摩周湖)
・8月12日(月)7:00頃
美幌峠を摩周第一展望台にむけて出発。
弟子屈カントリークラブの横を通りゆっくりと登り坂に入る。
登れば登るほど霧は濃くなり視界は悪くなる。
ホント何も見えない。
安全運転でゆっくり走っているとナビが到着のお知らせを告げる。
辺りを注視していると突然右手に駐車場が現れた。
・8月12日(月)7:40頃
霧の駐車場に到着。
ここも風が強い。
何も見えないことなどわかりきってるけどもちろん行きます!
霧の摩周湖を見に!
なんとなく展望台っぽいところまで歩き摩周湖があるだろう方向を2人で見る。
それがこちら!(セイキンさん風w)
もう笑うしかなかったw
ぶたぶた二人で爆笑したw
霧の摩周湖って言うけど…ほどがあるだろww
大型連休中だっていうのにこの天気だからか広い駐車場に車は数台。
どうやら駐車場は有料らしいけどぶたぶたがいた時間はまだ料金所が開いていなくて無料で出入りできた。
霧の摩周湖を満喫できたので良しとしよう(笑)。
摩周第一展望台 Point
●トイレあり。
●駐車場は140台程
●営業時間8:30~17:30(変動有り)
●レストハウス内にだんご、ソフトクリーム、パンなど軽食あり
●駐車料金500円(硫黄山と共通券)。
●8:00前に入って出ましたが駐車料金所はまだ閉まっていました。
硫黄山
・8月12日(月)7:40頃
次に目指すはオシンコシンの滝。
摩周第3展望台を通り過ぎ、391号に戻る。
昨日“入浴できない”という洗礼を浴びせられたホテルパークウェイの隣を通過。
“川湯温泉入口”という信号にさしかかったところでぶたちゃんが叫んだ。
ぶたくんは言われるがままに信号を左折する。
少し走ると左側に硫黄山の看板。
そう。
昨日の計画に入れていた硫黄山。
時間にも余裕あるしこんなに近くに来たのだから寄らないわけにいかない。
ぶたちゃん的にけっこう魅力的なところだったし。
・8月12日(月)8:20頃
駐車場は有料で500円取られるが、摩周第一展望台の駐車料金と共通みたいなので是非両方行きたいところ。
駐車場に入ったら異世界。
硫黄のにおいが漂う世界をゴーゴーと下から噴き出す黄色いボコボコしたところまで白い砂の上を歩く。
途中外人さんが何かを夢中で見ていたのでぶたぶたも見てみると…
人懐っこいキツネさんはしばらく周辺をうろうろしてた。
昨日もキツネに会えたし北海道って素晴らしい!
噴射口に触れる近さまで接近できる硫黄山。
核心部は熱いから触らないように。
こんな風に噴射してる観光地を何カ所か行ったことはあるけれど、ここまで近づけたのははじめてだ。
津別峠も屈斜路湖も摩周湖も霧まみれだったから、硫黄山観光が楽しさ増し増し。
レストハウスでは温泉たまごやソフトクリーム、たくさんのお土産があったが、モケケは売っていなかった。
・8月12日(月)9:00頃
観光時間もそこまでかからないのに自然のありのままの姿を見れて大満足。
なんだかんだ30分以上も楽しんでた。
さぁ、オシンコシンの滝へ出発だ!
硫黄山 Point
●24時間使用可能なトイレあり。
●駐車場は120台程
●駐車料金は500円。摩周第一展望台と共通。
●営業時間8:30~17:30
●お土産や温泉たまご、軽食もある。
●駐車場から少し歩くくらいで短時間観光できる。
●異世界感があって見応えはあり。
硫黄山から知床フィールドハウス
道の駅『パパスランドさっつる』
・8月12日(月)9:30頃
硫黄山から40kmほど走った道沿いに道の駅『パパスランドさっつる』を発見。
ここはパパスランド温泉があるみたい。
店内はレストランがあったり野菜を売ってたりお土産も充実。
時間が早かったのか、人はあまりいなくて外にある足湯もやってなかったのでスタンプを押して10分ほどで出発。
道の駅『パパスランドさっつる』 Point
●24時間使用可能なトイレあり。
●駐車場は90台程
●営業時間(売店)9:00~21:00
●営業時間(温泉)10:00~21:00 大人390円
●レストランメニュー充実
オシンコシンの滝
・8月12日(月)11:00頃
パパスランドさっつるを出発してしばらく走ると斜里町の少し賑やかな交差点にでた。
そこを右折して334号に入ると、もうひたすら道なりに進むことになる。
北海道の道は車がホント速い。
前の車に追いつくのが必死のぶたぶたの低床車。
段差は速度があると車が跳ねるからバンパーを擦りやすい。
でも、北海道の道ってけっこう段差やボコボコがない。
ぶたちゃん的にめっちゃ意外だった。
ローダウン車に優しい北海道♡
知床に向かうにつれて左手に海が広がる。
これがまさにオホーツク海だ!
あぁ。素晴らしく気持ちいい道。
そしてこの北海道車旅3日目にして何回思ったことか。
晴れていたらどんなに最高だろうか。と。
・8月12日(月)11:10頃
そんな素晴らしいオホーツク海を横目に見ながら走っていると右手に細長い駐車場が見えた。
オシンコシンの滝駐車場に到着。
車はたくさんいたが、回転が早いのですぐに駐車できた。
ほぼ一番遠い場所に止めたけど、滝の入り口の階段までゆっくり話しながらでも5分未満で着いた。
階段の入り口からでもオシンコシンの滝が見れるので、階段が苦手という人でも十分楽しむことができる。
階段はそこまで急ではなく、1分もかからず登ることができる。
登り切るとなかなか迫力のあるオシンコシンの滝を見れた。
水量が多いときだったらそれは大迫力で水浸し間違いないと思ったぶたちゃん。
ここではあえて入り口からの写真のみ。
是非オシンコシンの滝を訪れて自分の目で見てほしい。
北海道の滝を見れてとても満足。
コスパのいい観光スポットだ。
オシンコシンの滝 Point
●24時間使用可能なトイレあり。
●駐車場は35台程。無料。
●24時間開放。
●小さなお土産屋、自販機あり。
●駐車場から徒歩5分で見れる。階段あり。
●水しぶきがかかるほど近くで見れる
●334号沿いにあるのでアクセス良好。
●観光時間が短いので多少混んでても駐車場はすぐ空く。
知床フィールドハウス
・8月12日(月)11:30頃
オシンコシンの滝を出発してからも、しばらく海沿いを走っていた。
ウトロ温泉や知床世界遺産センターを過ぎたあたりから海と離れて山の中に突入。
(帰りはウトロの町並みと海がとても綺麗に見えた)
いよいよ知床だ。
93号の知床公園線に左折して入るとマイカー規制のお知らせ看板があちこちに出てきた。
バスで行くのは知床フィールドハウス以降のカムイワッカ湯の滝なのでぶたぶたは愛車でビューン。
・8月12日(月)12:00頃
知床フィールドハウスに到着。
車は多いけど駐車場が広く誘導員さんもいるからすぐに駐車できた。
知床国立公園の標識から木道が始まる。
この日は熊さんの目撃があったため木道以外のルートは封鎖されていた。
木道を熊さんを探しながらてくてく歩く。
アップダウンはなくて歩きやすい。
広い広い知床の一部だけど、こうして歩くことができてとても嬉しいぶたちゃん。
一番奥まで行くと湖がひとつ見れた。
とても素敵な景色だった。
できたらレクチャーを受けてもっと知床を堪能したかった。
フィールドハウスに戻って北海道限定のいろはすハスカップ味を購入。
うーーん…薄いブルーベリーみたいなww
ちなみに…いろはすは北海道より千葉(白州の水)で買う方がぶたぶた的に美味しく感じました。
人は多かったけれど、渋滞もなくスムーズに観光できた。
ただ、自然が好きなぶたちゃんにとってはとても楽しい観光だったが、自然にあまり興味がない人にとってはただ木道を歩いているだけになりそうだと感じた。
・8月12日(月)13:15頃
少し多めに休憩をしてぶたぶたは次の目的地天に続く道へと向かった。
知床フィールドハウス Point
●一般的なのは木道からの観光。1湖のみ見れる。
●駐車場140台程。500円
●営業時間7:30~18:00(時期により変動)
●軽食やお土産も多数あり。
●木道のみの観光でも歩きやすい靴で来ましょう。
●ふつうに歩いて往復30分くらいでした。
知床フィールドハウスから網走監獄
天に続く道
・8月12日(月)13:50頃
天に続く道は国道をただただ走っていてはたどり着けない。
知床からだいぶ斜里に戻ってきたあたり、もうすこしで斜里町ってところに信号のない三叉路がある。
大きな赤い矢印の標識があるところを左折する。
そしてひたすらまっすぐ進むと現れる天に続く道。
舗装された小さめの駐車場がある。
とてもこじんまりしていてすぐに観光できる。
どこまでも続くまっすぐな道。
千葉では見れない景色。
天気は良くなかったけど、天に続く道を見れて感動した。
・8月12日(月)14:00頃
次はいよいよ3日目最後の観光地網走監獄へ。
天に続く道 Point
●まさに天に続く道!
●舗装された駐車場が8台程。近くの未舗装の場所にも10台以上止めれそうでした。
●トイレや出店などはない
道の駅『はなやか小清水』
・8月12日(月)14:35頃
天に続く道から30kmほど走ると道の駅『はなやか小清水』に到着。
充実したお土産類を一通り見て回ってスタンプを押す。
ここはぶたぶたの大好きなセイコーマートが隣接していて最高♡
遅くなったお昼ご飯を購入。
おやつに買った北海道メロンかりんとう(100円)美味しかった!
車内でお昼を食べて、計画よりだいぶ時間に余裕あるから20分近く仮眠。
・8月12日(月)15:35頃
ぶたぶたは網走監獄へ向かう。
道の駅『はなやか小清水』 Point
●24時間使用可能なトイレあり。
●駐車場は100台程
●営業時間9:00~19:00
●お土産は充実している方だと思う
●浜清水駅が一緒になってる面白い道の駅
●セイコーマートが隣接していてありがたい
●モンベルやラーメン屋も隣接しているみたいです
網走監獄
・8月12日(月)16:05頃
網走監獄の広い駐車場に到着した頃、外は小雨がぱらついていた。
まだ傘をさすほどではなかったが、念のため折り畳み傘を用意。
入り口のチケット売り場にはそこそこの列ができていて5分くらい待った。
監獄内は移動は外だが見て回るのはほぼ中なので折り畳み傘で十分。
でも親切なことに建物ごとに貸し出しの傘があって自由に使えた。
当初は40分くらいで見終わると思っていたけど、なんだかんだ堪能していた。
当時の様子が伺えてとても興味深かった。
この有名な形の舎房も見学することができた。
実際見張り所に立って見てみると全部が見渡せてナイスアイデア!と感じた。
3日目最後の観光地網走監獄を予定より長くたっぷりと見学できた。
要所に説明も書かれてて当時の状況や意味を学べた。
アホなぶたちゃんも珍しくしっかり観光。
・8月12日(月)18:00頃
網走監獄をたっぷり堪能して、これで道東の観光は終了。
これから車中泊する道の駅に向かい、入浴の予定。
その前に…コンビニで夕飯(^^)/
【網走監獄行ってきました】
※網走監獄のことをひとつの記事にまとめたのでよかったらこちらもご覧ください。
道の駅『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』
網走監獄から約80km。
サロマ湖沿いを道なりに走る。
日が暮れて暗く、右手にサロマ湖があるのに見れない惜しい状況。
それにしても対向車も先行車も後続車もほぼいない。
大型連休のゴールデンタイムなのに車に合わない。
すごく不思議な感じだった。
・8月12日(月)19:50頃
小雨の中、道の駅『かみゆうべつ温泉』に到着。
道の駅側の駐車場ではなく、道路を挟んだ図書館の向かい側の駐車場に止めた。
キャンピングカーやハイエースがたくさん止まっていた。
浴場はとても綺麗で、浴場の隣には小さなゲーセンや軽食コーナーがあった。
ぶたぶたも飲み物をいただいて車へ戻った。
・8月12日(月)21:35頃
今日も北海道はとても涼しい。
未だに夏の車中泊用に購入した扇風機や網戸、冷感タオルの出番はない。
3日目、ようやく連休っぽい車中泊の多い場所で就寝。
明日はどうか晴れますように。
道の駅『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』 Point
●営業時間外は道の駅に入れず館内のトイレ使用不可。
●トイレは隣の鉄道資料館と広場の駐車場との間にあり。綺麗ではない。
●駐車場は90台程。隣の広場の駐車場は40台程。
●712号を挟んだ向かいにも60台程(車中泊向き)
●営業時間10:00~22:00
●日帰り入浴大人500円
●浴場はとても綺麗でした
●入浴場の隣に軽食コーナーあり。別でレストランあり。
●お土産も少し売ってる。
3日目のまとめ
≪ぶたぶたの北海道10日間車旅の3日目≫
●移動ルート(津別峠→硫黄山→知床五湖→網走監獄→道の駅『かみゆうべつ温泉』)
●移動距離・・・約400km
●移動時間・・・約8時間20分
●観光時間・・・約7時間40分
●睡眠時間・・・約9時間(21:30~翌6:30)+20分(仮眠)
●食事代・・・・約2105円
●観光代・・・・3160円
●入浴代・・・・1000円
●ガソリン代・・約4000円
●天気・・・・・くもりのち小雨
●服装・・・・・半袖でちょうどいい。少し蒸してる感じ。
3日目も1日中くもりで後半小雨でしたが、網走監獄以外は雨に降られることなく観光できました。
屈斜路湖も摩周湖もサロマ湖も、道東の湖にはことごとく姿をくらませられました。
そのかわり硫黄山ではキツネ、網走監獄ではリスに会うことができて動物には恵まれました。
知床やオホーツク海といった北海道の錚々たる自然に触れられた3日目は観光場所が多かったけど全てを回ることができました。
あぁ、青空がみたいよーーー(´;ω;`)
明日はついに日本最北端へ出発です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぶたぶたぶた…♡