【夏の北海道*車で一周10日間の旅②】2日目…襟裳岬、釧路湿原、開陽台!キツネ発見&大型連休の洗礼を受けた
※このブログの内容は、ぶたぶたが実際に行った時の情報や、ありのままに感じたことを日記として書いていますので『参考』までにお読みください。(2019年8月10日~19日)
ぶたぶたが実際に作った2日目の計画です(黒×青は気にしないで下さいww)
どーも。ぶたぶたぶろぐのぶたちゃんです。
ついに北海道へ上陸しました!
前日は船酔いでどうなるかと思いましたが
船から北海道が見えた瞬間船酔い吹っ飛びましたw
今日から本格的な北海道旅のスタートです!
ではどうぞ。
襟裳岬から釧路湿原(細岡展望台)
襟裳岬-風の館・突端-
・8月11日(日)6:50頃
襟裳岬第一駐車場で目覚めたぶたぶた。
辺りを見渡すと100台以上止めれる駐車場に車は…
まさかの3台!!!
↓↓がっらがらΣ(・ω・ノ)ノ!!!
天気が悪いからか、時間が早いからか、大型連休すぎるからか。
こんなにも観光客がいないことに少しビックリした。
朝ご飯として道中コンビニで買った北海道食品を車内で食べるww
『ソフトカツゲン』北海道限定!!
天気はどんより曇り空。
なんとか雨は降っていない。
真夏だっていうのに襟裳岬は16℃。
寒さに弱いぶたくんは登山用レインウェアを着用。
襟裳岬には風の館という施設があるみたい。
風の館ではオリジナルグッズが販売されていたり
風速25mを体験できるコーナーもあるらしい。
興味はあったけど、開館が9時からなので
今回ぶたぶたは襟裳岬突端のみの観光。
・8月11日(日)7:00頃
ぶたぶたは風の館展望台から景色を満喫。
ここからの景色だけでも十分素敵だったけど、目指すは突端なのでぶたぶたは襟裳岬突端に続く道へ向かった。
突端に続く道に出た瞬間ものすごい風がぶたぶたを襲う。
その風の強さに恐怖さえ感じ、一歩を踏み出せない。
登山をしているためある程度の強風は体験したことがあったが
今回は装備も心構えも違う。
しかしぶたぶた、慣れたら突端までルンルンスキップ♪♪
晴れていたらもっと素敵であろう道を突端に向かって歩く。
ほぼ貸し切りの襟裳岬観光。
今日は本当に大型連休の真っ最中なのか?と疑ってしまうほど人がいない。
逆にそれがぶたぶたには嬉しいのだけれど。
遊歩道を海に向かって下りていけば更に先端まで行けるが、ぶたぶたにはまだまだ行く場所が山ほどあるので襟裳岬観光はこれで終了。
襟裳岬で北海道の潮風を浴びて2日目がスタート。
襟裳岬 Point
●緑と海の絶景が見れる
●強風を体験できる
●風の館の入館料は大人300円、小中高校生200円、以下無料
●オリジナルグッズを販売している
●駐車場は100台くらい止めれる
●初日の出やアザラシが見れる
道の駅『うらほろ』
・8月11日(日)7:50頃
目指すは釧路湿原を眺望できる細岡展望台。
襟裳岬から約230km。
襟裳岬を出発して336号(黄金道路)をひたすら釧路に向けて北東に進む。
黄金道路には北海道で一番長い黄金トンネルがあった。
・8月11日(日)10:00頃
120kmほど進んだころ、道の駅『うらほろ』の看板を発見。
道の駅ハンターのぶたぶたカップルはもちろん寄る。
広すぎず混んでいなかったので寄りやすい。
道の駅スタンプを押すために建物内に入ると美味しそうなものがいろいろ売っていた。
ぶたくんは行者ニンニクソーセージ(260円)とうらほろ牛乳(160円)。
ぶたちゃんはいももち(160円)を購入。
北海道を車で旅しながら道中の道の駅で地元の食を楽しむ。
ずーっとこんな旅ができたらいいのになぁ。
道の駅『うらほろ』 Point
●甘いものやフランク、牛乳など美味しいものたくさん
●広すぎず田舎な雰囲気で落ち着く
●お土産系は少なめ
●営業時間は9:00~18:30(1月~3月は17:00)
●駐車場30台程(レストランの方に40台程)
道の駅『しらぬか恋問』
・8月11日(日)11:10頃
道の駅『うらほろ』から約70kmほど釧路へ進んだ海沿いに今度は道の駅『しらぬか恋問』があった。
道の駅『うらほろ』とは違いそこそこ広く賑わっていた。
道の駅のすぐ横に恋問海岸という浜辺があり、愛犬を散歩させたり、食事を楽しんでいる人たちがいた。
ぶたぶたも北海道に来た勢いに任せて、ぶたくんは“この豚丼”(1000円くらい)、ぶたちゃんは“たこザンギ”(300円くらい)を購入。
“この豚丼”はとっても美味しかったけど・・・
“たこザンギ”は微妙だったかな(-_-;)
なんだかゴムみたいで噛みちぎれないし飲み込めない。
つぶ貝の串焼きと迷いまくったあげく買ったたこザンギ。
道の駅『しらぬか恋問』Point
●営業時間は9:00~18:30
●駐車場は90台ほど
●レストランや出店があり美味しいものいっぱい
●浜辺があり雰囲気がとても素敵
●お土産系多め
釧路湿原(細岡展望台)から開陽台
細岡展望台
・8月11日(日)13:00頃
道の駅『しらぬか恋問』を出発して38号をしばらく進んだら、途中を左折して釧路湿原道路に入る。
釧路湿原道路から391号に入りしばらく走ると左側に“細岡展望台入口”と書かれた看板がある。
そこを左折して道なりに進むと細岡展望台の駐車場がある。
駐車場はフラットで舗装されていて、ここから展望台までは徒歩5~10分といったくらい。
1日目の記事を読んだ人ならお分かりだと思うがぶたぶたの車は“低床車”。
どこに旅行に行く時でも気になるのは道路や駐車場の凹凸。
細岡展望台までのルートももちろんネットで下調べ済み。
口コミを見ると、“狭い道”、“ダート”などの文字が並んでいた。
車を傷つけたり、身動きできなくなったりするのは嫌だったので、どうにかして行ける手段を考えた。
結果、ストリートビューで見た感じ細岡駅までは舗装路だったので細岡駅に車を置いて徒歩で行くことに。
かわいい感じの細岡駅。
なんだか北海道感がたっぷりしていい感じ。
細岡駅から細岡展望台までは片道約2.5km。
道はしばらくこんな感じ。
凸凹はあるけど実際歩いてみると車でも大丈夫だったかもと思った。
途中から砂利っぽい道になったけど、そこまで悪路ではなかった。
道も車一台しか通れないような激狭ではなかったし
往来もそんなにないからすれ違いもモラルで回避。
よっぽどの低車高でなければ安全運転で十分な道。
まさに大自然!って感じの優雅な釧路川と並行するように歩く。
めっちゃ楽しいしめっちゃ気持ちいい。
そしてそして…対岸から視線を感じる。
と思ったらエゾシカがこっちを見てたー(*ノωノ)
このシカ、帰りもここにいてこっち見てたw
気のせいかな。
ちょっとお腹が大きい気がした。
車高を低くしてると通れない道があったり、入れない場所があったりして不便なことも多い。
けど、こうして細岡駅に車を置いて展望台まで歩くなんて選択肢が出てきたのは車高を低くしてたおかげでもあるw
ポジティブ万歳ww
歩いてよかった(*´▽`*)
・8月11日(日)13:40頃
細岡駐車場を過ぎ、ビジターセンターを過ぎ、細岡駅から40分くらい歩いて展望台に到着。
森の中から一気に景色が開ける感じ。
目の前に視界に収まらないほどの釧路湿原が広がる。
今日の天気はくもりなので残念ながら景色は抜群とは言えなかった。
それでも釧路湿原の壮大さを十分感じることができた。
帰りはビジターセンターのお手洗いを利用。
外見だけだとちょっとした情報館かなぁと思っていたから中に入ってビックリ。
売店やカフェのあるとても綺麗で雰囲気のいい所。
細岡展望台に来た際は立ち寄ってみてくださいね☆
・8月11日(日)14:30頃
細岡駅を開陽台に向けて出発。
391号に出るまでの道でキツネに出会うことができた♡
登山をするので山に行くことは多かったけどキツネに会えたことは今までなかった。
ぶたちゃんめっちゃテンションあがる。
ちなみにノロッコ列車に行き帰りとも出会うことができたのも嬉しかった。
細岡展望台 Point
●細岡駅から駐車場までの道は少しダートだが安全運転で問題なし
●駐車場は60台程(舗装)
●駐車場から展望台まで徒歩5~10分くらい
●駐車場から展望台までの間にビジターセンターあり
(トイレ・売店・休憩スペースあり)
●細岡駅から展望台まで約2.5km 徒歩約40分
●観光地化されすぎていないので自然をたっぷり感じれる
開陽台から津別峠
開陽台
・8月11日(日)14:50頃
細岡駅から開陽台までは約90km。
細岡駅から約20kmのシラルトロ湖の湖畔で20分程仮眠。
体力回復のために途中のセブンで北海道ジョージアを購入!
甘くて美味しいよ(●´ω`●)
とことん北海道に染まりたいぶたちゃんw
・8月11日(日)16:40頃
北海道の田舎道は真っすぐで信号もほとんどなく走りやすい。
ジェットコースターのようなアップダウンの道を抜けたら
あっという間に開陽台に到着!!
展望台に上がって360°見渡す。
牧草地帯が一面に広がる広大な景色。
長野の美ヶ原や霧ヶ峰、熊本の大観峰みたいなところが好きなぶたちゃんにとっては外せないところ。
『格子状防風林』という景観を見たかったけど、天気がいまいちだったので格子状防風林もいまいちだった。
反対側にはキャンプ場もあり整地されているので心地よさそう。
展望台は24時間使用可能みたいなので星空とかやばそう♡
展望台の中には“しあわせのはちみつソフト”や“ドーナツ”などを販売しているカフェもあり、そこで食べながら景色を楽しむこともできるみたい。
今度はぜひ晴れた日に来たい!
開陽台 Point
●駐車場、展望台にトイレあり
●駐車場は50台程
●展望台24時間利用可能。カフェ(9:00~1700くらい)。
●格子状防風林という素敵な景色が見れる
入浴できない!
・8月11日(日)17:10頃
2日目の観光は開陽台で終了。
これからホテルパークウェイというところで入浴する予定。
事前に調べた結果、入浴時間は11:00~20:00で大人310円。
開陽台からホテルパークウェイまで約60km。
1時間半もあれば着くから時間的には余裕。
・8月11日(日)18:10頃
ホテルパークウェイに到着。
外観はホテルって感じがしないレストランみたいな感じ。
先に駐車場にいた隣の車のおじさんも入浴しに来たのだろう。
お風呂セットを用意して入り口へ向かって行った。
よかった、営業しているみたいだ。
ぶたぶたも車から降りて入浴の準備をはじめる。
しばらくして後ろから「なんなんだよ!」と怒った声が。
すると隣のおじさんがお風呂セットを持ったまま戻ってきて車に乗り込んだ。
ふたり顔を見合わせる。
恐る恐る入り口に行ってみるとこんな張り紙が。
【本日の日帰り入浴は15:00までとなっております】
想定外の出来事に、急いで他の日帰り入浴施設を探すぶたぶた。
川湯は温泉街だったため入浴施設は他にもたくさんあった。
KKRかわゆ、きたふくろう、池田屋などを回ったが、どこも17時や18時までだったり、本日日帰り入浴は受け付けておりませんと張り紙がされていた。
大型連休の洗礼を受けたぶたぶた。
大型連休はネットの情報ではなく特別営業になるところが多いんだなぁと学んだ。
津別峠
・8月11日(日)19:30頃
ぶたぶたは登山や車中泊をよくするので入浴できない日が1日くらいあっても平気。
幸い今日の北海道は涼しかったので汗もかかなかった。
今日は入浴を諦めて車中泊予定の『道の駅美幌峠』へ行くことにした。
しかし、さり気いろいろ調べてくれていたぶたくんから珍しく提案が。
確かに北海道は明日も天気が悪い。
曇りのち雨。
きっと美幌峠からの屈斜路湖も期待できない。
ワンチャンかけてみてもいいか。
津別峠までの道は暗く山道なのでくねくねでけっこう怖い雰囲気。
夜の山道は慣れていたがすれ違う車も全く無く少し不安になる。
でもすぐぶたくんのバカみたいな歌で爆笑し始めたので不安は吹っ飛んだ。
駐車場まであと少しというところで濃霧に襲われた。
前がほとんど見えないくらい濃い。
かなりゆっくり確認しながら進んでいくと・・・
ものすごく不気味な建物のある駐車場に着いた。
誰もいない。
貸し切りの真っ暗な山の中の駐車場にぼんやり光る不気味な建物の明かり。
歯磨きをしに建物のトイレに行くと、“飲み水には使えません”と書かれていたので口にするのをやめて持ってきた水で口を濯いだ。
静寂の中、明日雲海見れるかなと思いながらぶたぶたは眠りについた。
ぶたぶたの北海道車旅2日目が無事に終了。
2日目のまとめ
≪ぶたぶたの北海道10日間車旅の2日目≫
●移動ルート(襟裳岬→細岡展望台→開陽台→津別峠)
●移動距離・・・約415km
●移動時間・・・約8時間20分
●観光時間・・・約4時間40分
●睡眠時間・・・約8時間(21:00~5:00)+20分(仮眠)
●食事代・・・・約4240円
●観光代・・・・0円
●入浴代・・・・0円
●ガソリン代・・約4900円
●天気・・・・・くもり
●服装・・・・・半袖で丁度いい。朝は冷え込み薄手の長袖が欲しい。
2日目も1日中くもりでしたが襟裳岬からはじまり釧路湿原と開陽台という北海道の大自然を満喫できた1日でした。
キツネに会えたことで、なぜかものすごく北海道を感じたぶたぶた。
予定していた入浴施設にことごとく嫌われるという大型連休の洗礼も受けました。
でも、こんないきあたりばったり的なのも旅っぽいのでいい思い出。
明日も北海道の自然満喫プランなのでワクワク。
天気が悪いのが残念だけど(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぶたぶたぶた…♡