【2019年*夏】神威岬に行ってきた情報まとめ!!
どーも。ぶたぶたぶろぐのぶたちゃんです。
わたしたちぶたぶたは2019年8月に北海道を旅行してきました。
ちょうどお盆&大型連休の真っ只中です。
北海道を旅行するにはやはり長い連休や計画性が必要だと思います。
そこで、少しでもみなさんが観光地を訪れる際の参考になればと思い、
『神威岬』に実際行った感想や情報をまとめてみました。
お役に立てれば幸いです。
※ぶたぶたは千葉県からフェリーに乗ってマイカーで訪れています。
神威岬について
神威岬ってどんなところ?
神威岬は積丹半島にある岬です。
駐車場から岬の先端まで遊歩道が整備されていて、そこから見る絶壁の景色は見応え抜群です。
先端から沖を見ると、神威岩というなんとも目を惹く神秘的な岩が立っています。
神威岬って…なんか神々しい名前だなぁって印象を受けました。
『神』って入ってるだけですぐ神秘的な想像をするぶたちゃんです。
実際のところ、神威岬って神と関連があるのかどうかを調べてみました。
『カムイ』とはアイヌ語で『神』を意味する言葉らしいです。
・・・で?なんで神って言葉がこの地域についてるのか?
わかりませんでした(´;ω;`)
はい。おわりー。
でも神威岬を調べているうちに面白くなってきたのでもう少し調べた内容を紹介します。
駐車場から神威岬の先端に続く約800mほどの遊歩道を『チャレンカの道』と言います。
(正式には女人禁制の門からだと思います)
調べる前に神威岬を訪れたわたしは
って感じでアホ丸出しで歩いてました。
どうやらむか~しむかし、源義経が北海道の日高の方に逃れてきたそうです。
そこで身を寄せていたアイヌの長の娘であるチャレンカという女性と恋に落ちました。
しかし、源義経は中国へ旅立ち始め、それを知ったチャレンカはこの神威岬まで源義経を追って来たそうです。
チャレンカが神威岬に着いた頃には源義経は遥か海の彼方へ去ってしまっていました。
それを知ったチャレンカは海に身を投げ、神威岩になったという言い伝えがあるみたいです。
女人禁制については、チャレンカが源義経を思う嫉妬心により女性を乗せた船を転覆させたという言い伝えかららしいのですが、本来は松前藩がニシン漁による権益を保持したいため、人々が奥地に定住することを規制したからなのだとか。
神威岬のことを知ってから訪れていたら、また違った感じ方ができていたかもしれません。
神威岬の場所・車でのアクセス
神威岬のことが少しわかったと思います。
次は北海道のどの位置にあるのかを知っておきましょう。
北海道の左上らへんですね。
知ってる人も多いと思いますが積丹半島ってところです。
海がとっても綺麗なところです。
さて、場所がわかったところで車でのアクセスはどんな感じかまとめてみました。
※車でのアクセスのみです
●所在地
〒046-0321 北海道積丹郡積丹町大字神岬町92
(神威岬ではなく駐車場のある『神威岬駐車場』の住所です)
●新千歳空港から神威岬
最寄りの空港です。
約155km。車で約2時間20分。(有料道路使用)
●苫小牧フェリーターミナルから神威岬
約170km。車で約2時間40分。(有料道路使用)
本州からのフェリーが苫小牧・小樽・函館・室蘭しかない。
営業時間・料金・駐車場
●営業時間
4月 | 8:00~17:30 |
5月 | 8:00~18:00 |
6月 | 8:00~18:30 |
7月 | 8:00~18:00 |
8月~10月 | 8:00~17:30 |
11月 | 8:00~16:30 |
12月~3月 | 10:00~15:30 |
※雨天時・強風時は安全のため閉門するらしいので積丹観光協会(TEL 0135-44-3715)へ事前にご確認ください。また、入園は閉園時間の1時間前までになります。
※2020年6月時点のホームページ参考です。
●料金
無料 |
※2020年6月時点のホームページ参考です。
●駐車場
約300台 | 無料 |
※2020年6月時点のホームページ参考です。
神威岬を観光してみた
見どころ
AM9:30
開園から1時間半遅れて到着した神威岬。
駐車場は3分の1程度埋まっていました。
駐車場に着くなり緑の絨毯がお出迎えしてくれました。
駐車場から女人禁制の門まで緑に囲まれた真っすぐな道が続きます。
行きは少し登りになっています。
風が通らなくて少し蒸し暑く感じます。
これが冒頭で調べて知った女人禁制の門です。
現在は女性の方も問題なく通ることができるので安心してください。
ここに来ると神威岬先端までの道が見えて景色良好です。
女人禁制の門から神威岬の先端へ向けての道。
こう見るとけっこう長いですね。
アップダウンもあって躊躇してしまう人もいるかもしれません。
長い道のりもずーっと素晴らしい断崖の景色が見えるので飽きません。
足元も整備されていますが、天候によってところどころぬかるんでいるところがあったり、凸凹や階段もあるのでスニーカーや歩きやすい靴で行きましょう。
(帰り道、着飾ったおば様が途中の階段で疲れたのか歩きづらかったのかダダをこねて足を止めてしまい後ろの方々が詰まっていたのを見ました。周りへの配慮もお忘れなく。)
あぁ。素敵なチャレンカの道です。
言い伝えは少し悲しい内容ですが景色はとても素晴らしいです。
そして雨天時や暴風時に通行止めになるのもわかります。
駐車場から約20分で神威岬先端に到着しました。
蒸し暑かったのもあり少し疲れましたが神威岬先端からの景色は抜群です。
神威岩がとても目立ちます。
チャレンカの化身とも言われている岩です。
帰り道は…どこが駐車場かわからないので更に長く感じますw
それに人も増えてきて進みが悪かったのでけっこう暑さを感じました。
カラッと晴れてる日だったらもっと良かったかもしれません。
(日差しを防ぐものがないからそれはそれで暑いか!)
駐車場が見えてきました。
帰りは女人禁制の門をくぐってから少し左の海沿いにそれた道を歩いて帰ってきました。
少し遠回りで景色もまぁまぁだったのであえて行かなくてもいいかもしれませんw
帰りは約25分かかり神威岬の駐車場に到着。
駐車場にはシャコタンブルーソフトが食べれるソフトクリーム屋さんがあったり、売店やうに丼や定食などの美味しい食事がいただける『カムイ番屋』があるので是非そちらもお立ち寄りください。
●カムイ番屋
営業時間 | レストラン | 売店 |
5月~9月 | 11:00~17:00 | 10:00~17:00 |
シャコタンブルーソフトクリームはほんのりミント味で美味しかったです。
すごくほんのりなのでミントが苦手なわたしも食べられました。
所要時間
わたしたちぶたぶたは往復約45分かかりました。
行きはスムーズに歩けたのですが、帰りは狭い道にすれ違う人が増えたり、前を歩く人が遅かったこともあり少し時間がかかった印象です。
ぶたぶたなりに早く歩いた感じはなく、そこそこ景色を楽しみながら歩きました。
先端はあまり広くなく、5分ほどの滞在。
全体的にアップダウンもあり年配の方は疲れてしまうかもしれません。
1時間はみておいた方がゆっくり観光できると思います。
個人的感想
神威岬の景色は抜群です。
片道約800mのアップダウンの道のりは少し疲れてしまうかもしれませんが、道は整備されているので歩きやすい靴なら景色を見ていたらあっという間です。
少し高度を感じる場所もあるので高所恐怖症の方で怖いなぁと感じる方もいるかと思います。
道自体は広くないのですれ違うときは譲り合ったりする場面もありました。
山歩きなどと同じで自分が遅く感じたら後ろの方に先を譲るなどして思いやりある観光が大切だと感じました。
先端からの景色は神威岩の神秘的な感じで現実逃避してしまうような魅力を感じました。
北海道に来たら是非立ち寄りたいところです。
神威岬についてのまとめ
●駐車場は約300台・無料
●営業時間8:00頃~18:00頃(月によって変動)
●雨天時・強風時は閉園する
●往復約40分~1時間くらい
●片道約800mある遊歩道はアップダウンはあるが整備されている
●スニーカーなど歩きやすい靴で観光すること
●太陽を遮るものがないので季節によっては暑いので飲み物や帽子、タオルがあると良い
●駐車場に食事処もあるのでのんびり楽しめます
北海道はめっちゃイイところだけど広い!!けど、
是非『神威岬』も織り交ぜた北海道旅行を計画してみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ぶたぶたぶた…♡