【十勝岳登山】十勝岳望岳台から日帰りピストン*暑すぎ注意(2019.8)

2020年7月26日登山情報

 

十勝岳について

十勝岳ってどんなところ?

 

十勝岳は日本百名山のひとつで標高は2077mの活火山です。

十勝岳は北海道の中央に広がる十勝岳連峰の主峰です。

十勝岳連峰は富良野岳からオプタテシケ岳まで2000m級の山が約13km連なっている火山群です。

 

1857年から数々の噴火を繰り返してきた十勝岳ですが、1926年の噴火では爆発により大量の泥流が発生したことで人々の家を埋め、144名もの死者をだしたそうです。

 

 

 

場所・車でのアクセス・駐車場

●場所

 

 

●車でのアクセス

場所 最寄りIC 距離 時間
札幌方面から 三笠IC 約96km 約1時間50分
釧路方面から トマムIC 約110km 約1時間50分
稚内方面から 旭川北IC 約64km 約1時間25分

 

 

●駐車場

場所 路面 台数 料金
十勝岳望岳台 舗装 約80台 無料
・トイレ有り ・自販機あり

※2019年登山時の情報です。

 

※駐車場の様子①:舗装された綺麗な駐車場

 

※駐車場の様子②:トイレ・自販機のある施設

 

十勝岳近隣の施設

●コンビニ

店名 住所 登山口からの距離
セブンイレブン

上富良野東町店

〒071-0555 北海道空知郡上富良野町東町4丁目1−31 約21km

 

●温泉

施設名 距離 料金(大人) 入浴できる時間
森の旅亭びえい 4.8km 800円 10:00~14:00
湯元白金温泉ホテル 5.0km 900円 11:00~20:00
ホテルパークヒルズ 5.4km 1000円 11:00~22:00
大雪山白金観光ホテル 5.2km 1000円 11:30~21:00
カミホロ荘 7.6km 600円 7:00〜21:00
凌雲閣温泉 8.8km 800円 8:00 – 20:00
フラヌイ温泉 21.5km 650円 7:00 – 22:00

※2020年6月時点の情報です。施設名からホームページに移動できます。

 

 

●道の駅

道の駅名 住所 登山口からの距離
びえい「白金ビルケ」 〒028-7111 岩手県八幡平市大更第2地割154−36 約10km

 

 

山バッジ

 

場所 住所 金額 種類
四季の情報館 〒071-0208 北海道上川郡美瑛町本町1丁目2−14 800円 1種類

 

 

 

 

十勝岳登山(計画編)

十勝岳登山のルート

こちらの写真がぶたちゃんが持っている百名山の本の十勝岳のルート。

今回は②の望岳台から⑥の十勝岳までの往復ルート

一番山行時間が短くて登りやすいルートです。

 

アクセスも良く、駐車場も整備されていて初心者向けルートです。

道も明瞭で技術も特に必要ありません。

多少ザレ場ではありますが危険度は低いです。

 

 

 

十勝岳登山の山行時間

上記の百名山の本の時間によると

登り…3時間20分

下り…2時間10分

合計…5時間30分

ぶたぶたの体力を考慮した時間

登り…4時間40分

下り…2時間50分

合計…7時間30分

実際にかかった時間

登り…3時間25分

下り…2時間40分

合計…6時間30分

(休憩…25分)

ぶたぶたは健脚ではないのでゆっくりたっぷり時間を使った十勝岳登山の山行計画にしました。

※山行計画書は必ず携帯すること!

 

 

 

十勝岳登山の装備

【上半身】

・稜線休憩時のみソフトシェル

・インナーキャミソール

・半袖

【下半身】

・スカート

・スパッツ

・ゲイター

・靴下

・登山靴

序盤は暑くなるので薄着の装備でした。

稜線付近から風が強く風雨をしのげる1枚があると良いです。

日差しを遮るところがないので帽子は必須。

 

 

十勝岳登山の持ち物

・水1L

・エネルギーゼリー2つ

・チョコバー2つ

・クッキー、ねり梅

・レインウェア

・タオル

・地図と計画書

・スマホ

・お金

・熊鈴

・ホイッスル

・コンパス

・エチケット袋

・リップクリーム

・救急セット

・日焼け止め

 

 

十勝岳登山(登山編)

十勝岳望岳台から避難小屋

 

7:00頃

登山準備を終え望岳台のケルンの横で準備運動をする。

十勝連峰の見える絶景の場所で贅沢に体を温める。

 

ぶたぶた
ぶたぶた
十勝岳登山スタートぉぉ!!

 

曇りの多かった日々から一転、綺麗な青い空の下十勝岳登山を開始したぶたぶた。

黒い火山礫の道にぶたちゃんテンションあがる。

 

 

少し歩いて後ろを振り返る。

あぁ綺麗。

美瑛や富良野の景色が一望できる。

まだ歩き始めて一分も経ってないっていうのに。

 

 

 

7:05頃 (登山開始から約5分後)

5分ほど歩いていると青い綺麗な花(閉じてるけど)が目に付くようになった。

調べてみた結果…ミヤマリンドウ?(間違ってるかも( ノД`))

花びらが開いていたらもっともっと綺麗だろうなぁ。

 

 

 

7:40頃 (登山開始から約40分後)

白銀荘への分岐地点に到着。

ぶたぶた
ぶたぶた
白銀荘?そんな分岐あったっけ?

とか思いながらも、ルートは明瞭なので歩きやすい。

 

ただ…そう、ものすごく暑い!

 

 

天気が素晴らしくよく、太陽がサンサンで日差しを遮るものがない。

それに風が全くと言っていいほどない。

汗をかいた肌に風が当たれば少しは冷えるのにそれさえない。

 

ぶたぶた
ぶたぶた
暑いよぉぉぉ(ノД`)泣

 

暑い日の登山には持って来ていた扇子もない。

暑いと何度言っただろうか。

 

 

7:50頃 (登山開始から約50分後)

振り返れば美瑛・富良野の絶景なのだがなにせ暑い。

暑さがぶたぶたの体力を奪い足を止める。

傾斜はそこまでキツくないから道的には登りやすい。

 

 

 

8:05頃 (登山開始から約1時間5分後)

ようやく美瑛岳との分岐に到着。

やはり本の時間から少し遅れている…想定内だw

 

休み休み登り続けると足元はゴロゴロの火山礫になった。

滑りやすいザレ場より断然登りやすい。

 

 

しかしなんせ暑いのでぶたぶたかなり苦戦。

持って来ていた水が想定外に減っていく。

※水は多めに持っていきましょう(当たり前か!)

 

避難小屋から昭和噴火口(稜線)

8:15頃 (登山開始から約1時間15分後)

 

ぶたぶた
ぶたぶた
避難小屋だーーー!!!

 

ぶたぶた嬉しさで叫ぶ。

避難小屋とか山小屋見つけたときって嬉しい。

休憩の合図みたいな感じがする。

 

 

唯一の日陰である避難小屋の影で休む。

美瑛・富良野の景色を眺めながら上がった息と体温を落ち着かせる。

 

正直……『疲れたぁ』

 

10分程休憩してぶたぶたは再び登り始める。

5分も登れば避難小屋はあっという間に小さくなる。

 

 

山頂までどのくらいだろう。

登山道が大きめの火山礫に変わっていく。

 

次第に道が黒々しくなっていき、いよいよ緑がなくなってきた。

そして、風がではじめてきた。

 

 

8:55頃 (登山開始から約1時間55分後)

稜線が近づいてくるにつれてなんだか硫黄のようなにおいが漂いはじめた。

 

ぶたちゃん
ぶたちゃん
なんか硫黄臭いねー。

 

硫黄のにおいは段々強さを増してきた。

そしてふと右手側に巨大な切れ目のようなくぼみが現れた。

 

そのくぼみは異様な黄色みをおびていた。

強くなった風が硫黄のにおいをぶたぶたに運ぶ。

 

 

それは那須岳で噴射口近くを歩いていたとき風向きで硫黄の霧に包みこまれたときのように生命を脅かすような危険を感じた。

 

ぶたぶた
ぶたぶた
うあっ。やばいよこの臭い。ゴホゴホッッ。

 

ぶたぶたはむせながらなんとか登る。

傾斜も風もキツい。

思うように進まない。

それでも一歩一歩足を前に出し続ける。

 

 

 

昭和噴火口(稜線)から十勝岳山頂

9:30頃 (登山開始から約2時間30分後)

ぶたぶたはようやく稜線に出た。

途中半袖で歩いていたので寒くないか聞かれました。

他の登山者は長袖が多かったです。

(風も強く霧雨で体が濡れると体温を奪われるのでシェルなど着るのがいいのかもしれません。)

 

 

ぶたちゃん
ぶたちゃん
うわぁぁ!すごーーーい!!

 

目の前に緑の柔らかな鋭角の山が現れた。

なんとも壮大な景色。

 

疲れなどどうでもよくなったぶたちゃんとは裏腹に、ぶたくんはこの稜線の先を見て顔をしかめた。

 

 

まだまだ続く稜線。

風が強くガスがかかっているためどこまで続くのかもわからない。

 

ルートが明瞭なので道迷いの心配はないが先がわからないのは辛かったりする。

 

 

9:50頃 (登山開始から約2時間50分後)

火口から火山ガスの噴き出る様子を見ながらもぐもぐタイム。

ぶたくんはおにぎりとサンドイッチ。

ぶたちゃんはおにぎりとクッキーをほおばる。

風に背を向けていればそれほど寒さも感じない。

 

10分程休憩とエネルギーを補給して山頂に向けてアタック開始。

登れば登るほどガスは濃さを増し、視界は悪くなり、体はびしょ濡れになっていく。

 

 

登山が好きなぶたちゃんが先を行く。

ここまでくるとなんだか楽しくて仕方ない。

 

一方ぶたくんは必死。

見えない山頂に心が折れかけ何度も足を止める。

 

 

 

晴れていたらなんとも楽しそうな火山感たっぷりの道。

黄色い目印を頼りにもくもくと登るぶたぶた。

 

真っ白な世界の中にもぼんやりと山の影が現れる。

その影が次第に近づいてくる。

もう、その先はない。と言うように。

 

 

10:45頃 (登山開始から約3時間45分後)

ついに十勝岳登頂。

辺り一面真っ白な狭く不安定な山頂で記念写真を撮り少しだけ休憩。

 

 

望岳台を出発して約3時間45分。

 

十勝岳登頂』

 

本のコースタイムに遅れること25分。

休憩を入れたらそのくらいか!

 

ということで早々に下山を開始する。

 

 

下山

10:55頃 (登山開始から約3時間55分後)

ガスの中をルンルンで下山するぶたぶた。

 

 

下山は追い風なので体がどんどん前へ進む。

下山て疲れをあまり感じないから嬉しいw

 

 

 

11:45頃 (登山開始から約4時間45分後:下山して約50分後)

あっという間に稜線から下りるところまで来た。

今までのガスが嘘だったかのように晴天が広がる。

 

変わりやすい山の天気…面白いw

 

 

下山は大きめの石の上をトントントンッと軽やかに足を運ぶ。

 

登りで見た青いお花を観察したりしてぶたくんを待ちながら下山する。

 

 

12:40頃 (登山開始から約5時間40分後:下山して約1時間45分後)

避難小屋でまた少し休憩。

持って来ていた水は空になった。

 

ぶたぶたは喉カラカラで下山を続ける。

 

 

望岳台のケルンまで帰ってきた。

 

ぶたぶた
ぶたぶた
着いたー!疲れたー!楽しかったー!

 

望岳台には朝より多くの観光客がいた。

中には興味本位だろうか、ものすごく軽装でもっともっと山の方へ歩いていく人もいた。

 

ぶたぶた的に、観光目的なら望岳台で十分だと思う。

景色は避難小屋以降まで行かないとさほど変わらないからだ。

 

 

13:30頃 (登山開始から約6時間30分後:下山して約2時間35分後)

駐車場に到着してぶたぶたの十勝岳登山は終了。

 

天気がとてもよく、観光の方々みなさん暑そうにしてた。

 

北海道の百名山である十勝岳を登れたこと。

夢のような時間だった。

 

 

 

十勝岳登山のまとめ

十勝岳望岳台からのピストンルートは初心者向けでとても登りやすかったです。

危険箇所も特になくルートも一本道なのでわかりやすく、はじめて十勝岳を登るときはおすすめのルートだと思います。

日差しを遮るところがないので帽子や日焼け止めは必須です。

 

稜線近くの硫黄臭は風向きによってはすごく濃いのでハンカチなどがあると口と鼻を塞げて対策になると思います。

近くにコンビニがないので準備は事前に整えておきましょう。

山頂からも、登ってる最中にも抜群の景色が楽しめます。

 

 

※登山届を提出して情報収集と計画をしっかり立て、安全で楽しい登山にしましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもこの情報が役に立てたら幸いです。

 

ぶたぶたぶた…♡

2020年7月26日登山情報北海道, 百名山

Posted by ぶたちゃん